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鉱物としては重結晶バリウムの一部が鉛に置き換えされたもので、5種類の微量な放射線(ラジウム、ラヂオ鉛、ポロニウム、アクチウム、イオニウム)が含まれています。

また、遠赤外線・マイナスイオンを大量に発生することが分かっています。

さらに、北投石のラジウムからは、ラドン222が半永久的に生成・放出されており、その「ホルミシス効果」により健康増進などに効果があるとされています。

 

北投石は1905年に、地質学者である岡本要八郎が、台湾の北投温泉の河床にて比重の大きな沈殿物を発見したことから始まります。

 

1911年、ほかの地質学者である神保小虎は、台湾で発見された鉱物と秋田県で発見されていた鉱物が、同じ特性を持つ鉱石であることを確認しました。

理学士である櫻井廣三郎が、台湾の鉱石の発見よりも早い1898年(明治31年)に秋田県の鹿の湯、渋黒温泉(現玉川温泉)でこの鉱石を発見していたのです。

しかし、発見当時は、鉛の硫酸塩ということしか分かっていませんでしたが、台湾の鉱石の発見により解明されたのです。

この鉱物は発見された台湾の北投にちなんで、1913年に北投石(西洋名Hokutolite)と名付けられました。

 

なお、玉川温泉の北投石は1922年に、天然記念物に指定されました。

その後、1952年には、特別天然記念物として指定されています。

また、2000年には、自然文化景観に指定されています。

 

医学的にも認められている北投石ですが、現在では採掘が禁止されており、市場で出回っているのは1922年以前に採掘された貴重な石となっています。

弊社では玉川温泉北投石の湯ノ花を焼き付けた「焼付鉱石」を開発しました。

「焼付鉱石」は「北投石と認む」と鑑別書を取得しています。

「焼付鉱石」北投石の湯ノ花を焼き付けたものですので、北投石と同等の放射線量を実現しました。

これにより北投石と同等の効果が期待できます。

北投石とは

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